社員紹介志村 洋平

─ 現在のお仕事について教えてください。

志村:第一に求められているのは、現在の技術を改善・進化させる技術担当の職務です。現場からは、施工上でもっとこうであったら良いのにというような意見が届きますし、工期の短縮や施工コストの縮減、なども、まだまだ目指さなければなりません。そうした要改善ポイントを取りまとめ、作業フローを見直したり、材料の検討を行ったり、マシンの設計や仕様改善などして、技術のさらなる進化を図っていく大切な業務を任されています。

─ 仕事のやりがいや魅力は何ですか。

志村:施工現場や機械製造を担う協力会社と一体となって、当社の技術を進化させていけることです。新たな現場に送る機械に対して、これまでの課題を克服する工夫や設計の変更、調整などを行っています。そして、その機械を使って施工を進める現場から、「前よりも良くなったよ」という声が届いた時は、やはりとても嬉しいものです。まさに、エンジニアリング会社の技術担当冥利に尽きる瞬間ですね。

また、社長と社員が一丸となって今の技術の未来を開拓している実感を強く持てることが大きなモチベーションになっています。各新技術の生みの親である社長は、経営の指揮をとりつつも今もバリバリの現役の開発エンジニアなのが魅力の一つだと思います。

─ 今後の目標や夢を教えてください。

志村:入社から10年が経ち、会社の中で中核的な動きをしなければならない私は、将来にわたるキャリアプランを考える際に、自分自身の夢と会社から期待されていることの双方を意識しています。自分自身の夢としては、超高圧ジェットの研究を行う部門をつくり、そこで研究開発に専念するという未来を描いています。その一方で、私が技術担当の職務をこなすと同時に様々な職務を兼任し、幅広い視野を持って技術を普及して行きたいと思います。